ACコン製作記

2013年度工大祭で展示しました。プレイいただいた方ありがとうございました。
LEDの点灯回路に不具合があり、気まぐれWINDOW-HOLD状態になってしまっていたことをお詫びします。
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無計画な製作となりまして、皿の下のアクリルが未塗装だったり、
鍵盤部分のアクリルがミスったままだったり、見苦しいですがなんとかプレイできるようになりました!

自作してみて思ったことを何点か。
・作業にかけた時間を考えれば、売られているアケコンは安すぎるぐらい
・お金ある人はさっさと買いましょう
・金属加工はとても大変
・せっかくアケコン作ったんですけどCS SIRIUSまだですか?


Q:工業大学なんだからアケコンぐらい作れないんですか?

A:自作します。

内部の基盤は専コンを流用しています。


はじめに

というわけではじまりました、アケコン製作のお時間です。

コンセプト

  • 作るなら、アーケードサイズで
  • 価格は安く、クオリティは高く
  • 手作業をできるだけ減らす

という感じで頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

完成予想図(コンパネのみ)
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筐体づくり

まずは、筐体づくりからやっていきます。
材料としては安く抑えつつ、それなりに強度があるもの、ということで9mmのMDF板を採用しました。
で、あれやこれや加工するとこうなります。
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これは1P側のコントローラですね。

鍵盤の穴の周りが煤けているのは、レーザー加工機(60WのレーザーでMDFを焼く)で加工したためです。
これも、なるべく手作業を減らすコンセプトの一環となっています。
わざわざドリルで穴開けて、やすりで穴広げて、といった作業をしなくて済むわけですね。

加工風景はこんな感じです。めっちゃ遅いです。

その後、蝶番とキャッチクリップを装着したので、筺体は機能的な面では完成しました。

ででん
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ぱかっ
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箱のつくりが荒いのは勘弁してください...
アケコンが完成に近づいたら塗装や装飾を施していきたいと思っています。


アクリル板加工

筺体と鍵盤の間に挟まっている部分のアクリル(厚さ5mm)です。
概形加工と鍵盤用の穴開けが済んだのでためしに嵌めてみました!

おお,,,
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このままだと角が立っていて危険なので、面取り加工を施したいのですが、良い方法が思いつきません。AC筐体は斜めに角を落としてありますよね。

ちなみに、MDF板とアクリル板はこんな位置関係になっています。
レーザー加工機の調子が悪く、穴の位置があってなかったりします。
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ターンテーブル

みんな大好きお皿です<(╹ヮ╹)>YO!

が、

アケコン製作のうえで一番めんどくさいのがターンテーブルです。

ターンテーブルは下から
筺体>>アクリル板>>アクリル皿>>アルミ皿>>ターンテーブル本体
の構造となっており、部品点数も多く唯一の可動部であるため非常に製作に時間がかかっています。
また、アルミの加工には旋盤・フライス盤などの工作機械を使いました。
この時点で個人製作に向かないことがわかりますね...

アクリル部分

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加工は、レーザー加工機により円盤切りだし→CNCフライスでエッジの切削加工→エッジ部分をやすりがけ・研磨、の順に行いました。

アルミ部分(その1)できました。
この部品にベアリングと軸をはめ、ターンテーブルを回転できるようにします。
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アルミ部分(その2)

皿の金属の部分です。厚さ10mmのアルミ板を円形に加工したのち45°の斜面をつけます。
径が大きいので生爪で掴んでの加工となりました...これまためんどくさい
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完成したもの
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アセンブリ

これまでの部品を重ねた様子です。
ちなみにターンテーブル部には5mm厚の黒色ポリアセタール樹脂を採用しました。
(摩擦が小さくレーザー加工もできるプラスチックなので)
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ターンテーブルと軸とは4本の皿ボルトで固定されています。

LED

せっかくなので光らせてみよう!と思い素人がLED回路を組みました→過電流で失敗しました
一応光ったので...見た目は成功ですね
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ちなみに電子回路については全く知識の持ち合わせがないので省略します...